2020-09-13

【読書の学び】優秀な人ほど「性格」が仇となり成功のパラドックスに陥りやすい

学び,本・書籍

優秀な人,性格

こんにちは、daiki です。
今回は、グレッグ・マキューン氏の「エッセンシャル思考 ~最小の時間で成果を最大にする~」という本を読んで、学びがあったので共有します。

学びがあった言葉はこちらです↓

優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい。

この記事のタイトルにも書いていますね。
この言葉を簡単に略します↓

優秀が故に多くのものを求めすぎて失敗する

優秀な人は仕事で負荷がかかります。
周りからできる人という頼られた存在になるからです。

そして、完璧主義であり上昇志向の性格の人が多い。
なので、成功体験を積めば積むほど、自分を追い込んでしまう。

簡単に説明すると以上です。
ただ、これだけだと味気ないので、過去に管理職(部門リーダー)として6年経験がある僕の考察と実体験を基に、さらに深堀して解説します😌
優秀な人,性格

グレッグ・マキューン。シリコンバレーのコンサルティング会社 THIS Inc. の CEO 。エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演。執筆をおこない、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、シマンテックなどの有名企業にアドバイスを与えている。ハーバード・ビジネス・レビューおよびリンクトイン・インフルエンサーの人気ブロガー。

優秀な人の性格はどのようなものなのか?

優秀な人,性格
優秀な人の性格も考えものかもしれません。
まずは、どのような性格なのか解説します。

完璧主義

優秀な人は完璧主義な人が多いです。
過去の僕がそうでした。

自分で言って、すみません🙇

優秀かどうかは分かりませんが、いちよう大企業の生産現場のリーダーを6年任されていたので、それなりに優秀だと思います。

与えられたものを完璧にこなす。

僕は与えられたものは完璧にするようにしていました。
そして、プラスαも加えてです。

例えば、ミーティングの資料を頼まれた場合。
プランAの議題に対しての必要書類だけでなく、プランAに対して自分が思っている意見を述べる。

資料作成では、ミーティング内容の中身が見れるので出来ますよね?
それを実行していました。

このことから、自分で言うのもなんですが、優秀な人は完璧主義の性格だという事が分かります。

上昇志向

仕事で優秀だと言われる人は、モチベーションが高く、上昇志向の考えを持っている人が多いです。

何事も上を目指す性格をしています。

先ほど述べた、完璧主義の所を読んでもらったなら分かると思います。
与えられた仕事に対して、プラスαを加えてますね。

これは、上昇志向の何物でもありません

自分は「こんな意見を言えますよ」「こんな考えを持ってますよ」とアピールする。

そうすることで上司から関心を貰え、さらには上司の周りの人からも関心を得られる。
そして、結果的には自分の評価が上がり、次の管理者候補となるわけです。

実はこれは僕の尊敬する人も同じことをしていました。
その人も上昇志向が強く、モチベーションが高い性格だったのを覚えています。

信頼=正解

優秀な人は「信頼=正解」だという思い込む性格を持っています。
周りからの信頼が価値だと思っている。

仕事で結果を出すと、徐々に周りから信頼されます。
そして、「あいつには任せられる」という信頼を得て、さらに大きな仕事を貰えます。

僕は、その優越感に浸っていた時期がありました。

「信頼=正解」だと思い込み、全ての仕事を受けた。

どんどん仕事は増えるばかりです。
でも、それが正解だと思っていたんです。

「周りから頼られている、やらなくちゃ」
これは優秀な人ほど陥りやすい罠です。

そして、この性格が仇となることになります。

優秀な人の性格が仇となり、成功のパラドックスに陥る

優秀な人,性格
優秀な人がどのようにして、成功のパラドックスに陥っていくのか?
段階を踏んで解説します。

目標設定が上手い

まず、優秀な人は目標設定が上手いです。
なので、どんなことでも未来を見て、順調に進むように設定します。

例えば、Aというプロジェクトがあるとします。

まず、Aの大まかな構想を理解し細分化。
・プランB
・プランC
・プランD
そして、さらに深く構想を練る。
・プランBには何が必要なのか?
・プランCには誰が最適解か?
・プランDにかかる時間は?

優秀な人はこの目標設定が非常に優れています。
物事を細分化し、周りをゴールまで導いていく。

成功を重ね信頼される

そして、目標通りにプロジェクトが成功すれば、信頼を得れます。
それは何度も繰り返せば繰り返すほど大きくなります。

優秀な人は自然とこれが出来てしまう。
なので、さらに「信頼=正解」という思考に陥る。

上でも書きましたが、優秀な人はそれを思い込む性格の人が多いです。
信頼を得て、周りに評価され、時として優越感に浸る

別に信頼が悪いわけではないです。
ただ、これが仇となることがあるという話。

特に優秀な人は、そつなく何でもこなしてしまうので気づかない

作業の増加

そして、信頼を重ねれば重ねるほど、仕事が増えます。
当然ですね。

信頼されるがあまり、困れば「あの人に頼ろう」となるのです。
これは僕も経験したので分かります。

管理者だからというのもありますが、何かあればすぐに問題が飛んできます。
そして、それを捌く毎日。

日に日に自分のやるべき仕事が見えなくなったのを覚えています。

確かに信頼されるのは嬉しいことです。
ですが、自分を過信し、慢心している時には注意が必要です。

気付けば、取り返しのつかない所まで言ってしまいますので。

方向性を見失う

結果、方向性を失います。
信頼され、仕事を熟せばこなすほど。

仕事量は溢れかえり、自分が本来やらなければいけない仕事が分からなくなる。

実際に僕も経験しました。
仕事を断らず、「上司の指示は絶対」という思考に陥っていたので。

さらに従業員からも圧迫され、仕事が増え続けた。

どれだけ優秀な人でも仕事を断ることができなければ、キャパを超え、冷静な判断が下せなくなります。

結果的に自分が頑張る方向性を見失い、どこに進めばいいか分からなくなる。

優秀な人の性格が仇となる

成功のパラドックスに陥る段階を簡単にまとめます。

優秀な人は目標設定が上手く、成功体験を多く積むことができる

そして、その経験を基に周りから信頼され、「信頼=正解」という思い込みが強くなり、性格に反映される。

信頼を得ると、誰もが頼る存在となるので、自然と仕事は増えていき、気づけば自分のキャパを超えることになる。

オーバーワークが繰り返され、冷静に物事を判断できなくなる
そして、方向性は見失われ、自分が今どこに進めばいいか分からなくなる

こんな感じですね。
もし仮に、あなたが優秀な人材となった時は、このことを思い出して下さい。

何か役に立つかもしれませんよ。
「エッセンシャル思考」という本は、こういった事も学ぶことができるので、ぜひ本書を読んでみてください。

では。