2020-08-19

【本の紹介です】「ギフト、ぼくの場合」を読んだ感想。著者 今井恭子

本の紹介・感想

daiki

こんにちは、daiki です。

今回は、「ギフト、ぼくの場合」という本を読み終えたので、感想を書いていきます。
僕の考えも交えながら書いていくので、この本が気になった方の参考になればと思います。

こういう本はあまり読まないんですけどね。
気になったので購入しました。

結論から言うと、

今の学校現場がかかえている、子供の「見えない部分」を見せてくる作品

となっています。
というより、書いていたのでそのまま引用しました。

この本の感想と僕の考えを交えながら、深堀しつつ解説します😌

※ここからはネタバレになるので注意🙇

「ギフト、ぼくの場合」少しネタバレです。


感想を書く前に少しだけネタバレします。
その方が伝わりやすいと思うので。

ギターが好きだった少年

この本の主人公は父からギターを教えてもらいます。

父のギターは身近な人で一番上手い。

若いころにはプロを目指していたそう。
父は大手衣料メーカーの営業を務め、家庭を大切にしている。

その父から主人公はギターを教えてもらい、一緒に奏でる「ボロン」という音の瞬間が好きだった。

気づけば少年は聞いた曲ならある程度弾けるようになっていた。

そのくらい父の事が好きで、そしてギターが大好きでした。

ですが、両親は離婚します。

不運は続く

両親が離婚してから、不運は続きます。

父とは離れ、母と過ごすことに。
家は引っ越し、小ぎれいな住宅街から二階建てのボロアパートに。

母は職歴が無いため、就職が決まらない。
なんとか決まったのが、ボロイねじ工場の事務仕事。

子供二人を養うには厳しい収入でした。
(主人公には妹がいます)

妹は身体が弱く、よく体調を崩す。
引っ越してから数カ月たったころ、妹が体調不良を訴えかけます。

母はねじ工場とは別にコンビニのバイトを掛け持ちしていたため、家にはほとんどいません。

そんな中の体調不良。
主人公は何とか病院に連れていきましたが、間に合わず、、、。

妹は亡くなりました。

コンサート

主人公はいろんな葛藤の中、生活していかなければいけません。
それも小学生。

両親が離婚したきっかけで、父とやったギターは辞めた。
妹の死で父を恨み、ギターを破壊する。

それから数カ月たち、小学生バンドのコンサートがあった。
全員参加型の。

ギターを担当していたのは別の人。
主人公ではない。

ですがある時、ギターを担当している子が腕を骨折する事故に遭います。
コンサートまで時間がありません。

そんな中、主人公は成り行きでギターを弾くことになる。
あれほど「弾かない」と誓ったギターを、、、。

やっぱりギターが好きだ

コンサートのためにギターの練習を始める主人公。
ですが少し心が動きます。

父の事を思い出すから、ギターを嫌いになったはずだけど、違う。

毎日毎日、練習を積み重ねるにつれて、徐々にギターの魅力に引き込まれます。
そしてコンサート当日。

完璧に演奏を終えました。
そして、主人公は自分の気持ちに気付きます。

やっぱり、ギターが好きだ。

ここから先は本編をお楽しみください😌

僕の感想・考え


ここからは僕の感想や考えを書いていきます。

お金の問題は受け入れるしかない

主人公の離婚問題。
僕の実生活と重なります。

僕が小学生の頃、両親は離婚しています。
確か3年生の時。

今思えば、母は凄い人なんだと実感。
なにせ、兄弟5人ですから。

僕は4番目です。
その頃から僕は、お金の問題を受け入れていました

貧乏だったんです。
でも、楽しかった。

兄弟がいたからというのもありますね。
5人もいれば、遊びには困りません。

なので、お金については興味がなかったです。

お金が無い事を受け入れていたと言うより、こっちの方が正解かもしれません。
本当に興味がなかった。

お金はあるには越したことはありません。
あった方がいいのは当たり前です。

お金があれば出来ることが増えますからね。
あった方がいいです。

でも、なくても大丈夫。
生きるだけのお金があれば、、。

僕はそう思いますね。

結局のところ子供はお金の心配をする必要はないです。
お金を使わない遊びで楽しめばいい。

ただそれだけですね。

子供がいくら考えたって、どうにもならないので考えるのを辞める。

が、正解です。

ただ今になって思うのは、「母は偉大」だという事です😌

恨みには意味がない

恨みに意味はありません。
主人公は父を恨んでいましたが、後半では恨みは消えています。

ぼくも両親の離婚を目の当たりにしましたが、特に恨んでいません。
別に貧乏でも何ともなかった。

主人公みたいに身内が亡くなったとかでは無いからかもしれませんけどね。
特に恨みはなかったです。

それに、恨んでも意味がないです。

恨んだところで何か解決するわけでもなく、ただ自分がつらいだけ。

よくいますよね。
誰かのせいにして、恨みや妬みを持っている人。

「あいつが悪い」「あいつさえ、いなければ」と。
これに意味はありません。

その感情は自分に向けられているだけで、周りは何とも思っていない。

この本の主人公の場合。
確かにつらい環境ですね。

僕なら立ち直れるか分かりません。
ただ、恨んでいつまでも前に進まないぐらいなら、僕は考えることを辞める

本当の気持ちに従う

主人公は最後、自分の本当の気持ちに従います。
ギターが好きだという事を思い出し、ギターについて学んでいきます。

環境は関係なく、本当に好きなことを学んでいけばいい。

これが大事です。
環境を受け入れ、ただ好きなことをやればいい。

僕はそう思っています。
でも、勇気は必要かもしれませんね。

「自分の好きなことをやる」というのは、人によっては大きな一歩になる。

この本を読んで学びました。

人によっては一歩の大小は異なり、勇気が要るものです。
ただ、どれだけ大きな一歩でも歩むべきです。

どんな環境を受けようとも、歩まなければ前には進まない。

僕なら、この本の主人公のように前へ進むと思います。

以上です😌

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