【読書の学び】人より上に立ちたい人の心理。アルフレッド・アドラーから学ぼう。

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こんにちは、daiki です。
今回は、アルフレッド・アドラーさんの「生きる勇気」を読んで、学びがあったので共有します。

人より上に立ちたい,心理
アルフレッド・アドラー オーストラリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家、フロイトおよびユングとともに現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立し、個人心理学を創始した。実践的な心理学は、多くの人々の共感を呼び、アドラーリバイバルともいうべき流行を生んでいる。※本書から引用しています

学びがあった箇所はこちら↓

なぜ他人は人の上に立ちたがるのか

人の上に立とうとする人っていますよね。
偉そうに指示してくる人だったり、マウントを取ってくる人。

実際に偉い人だとしても、そういう事をされると腹が立ちます。
でも、そんな人たちの心理を知れば、そのイラ立ちは軽減されるかもしれません。

では、結論です。

人は自分より弱い人を支配したがる性質を持っており、特に幼少期の影響が大きい

こちらを深堀します。

人より上に立ちたい人の心理とは?アドラーから学ぼう

人より上に立ちたい,心理
心理学者で有名な、アルフレッド・アドラーから学びを得ましょう。

  • 性質上の問題
  • 幼少期が原因
  • 劣等コンプレックス

上から順に解説していきます。

性質上の問題

アドラーによると、「人より上に立ちたい」という心理は、人間の性質上の問題らしいです。

誰かの「人づきあい」について理解するなら、人はつねに「人より優れる(自分が上に立つ)」という場面を見つけようとしていることを知っておく必要がある。

このことから、「人より上に立ちたい」という心理は、誰にでもあるものだと分かります。

確かに過去を振り返ってみると、そういう場面に出くわすことがあります。

過去の自分

少し、僕の過去の話をします。

僕は生産現場のリーダーを6年経験しています。
性格はおとなしく、一人でいるのが好きな人間です。

そんな僕が、なんでリーダーになったかというと、「人より上に立ちたかった」と言うのが一つの理由です。

断ることも出来たと思うが、結果引き受けた。

内気な性格なので、自分に合っていない事は分かっていました。
でも、僕は引き受けてしまいます。

作業員40名をまとめるという大役。
僕には苦痛でしかありませんでした。

結果、僕は会社を退職する事になります。
でも、やっぱりどこかで「人より優れたい」という思いがあったのかもしれません。

幼少期が原因

この本によると、幼少期の生活環境で変わるとも言っています。

大きな劣等感を抱えている子供は、自分より強い子供たちを排除し、自分より弱い子供たちと遊ぼうとする。

幼少期の頃に、自分より優れた人と関わった子供は劣等感が生まれます。
その劣等感が強ければ強いほど、大人になってから人を支配したがる傾向にあるのです。

幼少期ですから、自分より優れた人は大勢いると思います。
なので、多少の劣等感は誰にでもあることが分かります。

ただ、強い劣等感。
すなわち、強い刺激を与えられた子供は不安になり、自分より下を見つけて安心するようになる

子供の頃の自分

幼少期の話をします。
子供の頃を思い出すと、確かに劣等感を強く持っていました。

僕は小学校の頃、成績が悪い方だったので、テストの点数が高い人に苦手意識があったのを覚えています。

なので、子供の頃から自分より賢い人からは避けるようになりました。

勉強から逃げて、自分から逃げて、向き合う事を辞めた。

結果、高卒で終わり、大学に行くことは無かったです。
大学に行くという事は、自分より賢い人たちと出会うという事ですから。

子供の頃の影響が社会にでてからも続いています。

おそらく、この過去の経験からか、僕は「人より上に立ちたい」と心のどこかで思うようになったのだと思います。

そして自分より弱い人間を見つけては、その人たちを支配しようとしていたのかもしれません。

劣等コンプレックス

アドラーは、今までの話を劣等コンプレックスと言っています。
コンプレックスにも劣等感という項目があるんですね。

劣等コンプレックスを抱えた人は、どんな事でも優位にしてしまう。

これがマイナスの場面で評価してしまうから問題になるんです。
本書によると、犯罪者を例に書いています。

例えば、盗みを働く人がいるとします。
その人は過去の劣等感からか、「自分が勝てる事 = 他人にはできない事」で勝とうとします。

万引きが無くならないのも、これが理由かもしれません。

一般的に万引きは誰もやりません。(※やってはいけないです)
だから、劣等コンプレックスが強い人は、そういう所で「周りより凄い」と思うようにしているという事です。

「劣等感」を克服するには?

この本では、劣等感を克服する方法も書かれています。
結論を言うと、「人づきあい」を深めればいい

今までの内容を振り返ってみると分かると思います。
劣等感が強い人は「人づきあい」が苦手な人が多いんです。

実際に過去の僕もそうでした。

もしかしたら、子供の頃の僕が他人に劣等感を抱くのではなくて興味を示していたら、今の人生とは違う形になっていたのかもしれません。

慈善活動が効果的

劣等感を克服するには、「人づきあい」を深めることが大事です。
なので、劣等コンプレックスに陥っている人は、慈善活動をやると良いです。

分かりやすいのは、ボランティアですかね。無償で自分の時間を売り、労力を貸す。

ボランティアは実績になるんで自信がつきます。自信がつくと、他人を羨む気持ちがなくなるので、劣等コンプレックスを抱え込まなくなります

「ありがとう」と感謝されるので、「自分は良いことをしている」という風に思える。

特にこれが効果的ですね。
劣等感を持っている人は、他人を疑う目を持っていますので、感謝されると心に響きます。

実際に僕も「ありがとう」と感謝されると、自信を持って、どんどん手助けしてしまいますね。

こういう事から、劣等感を無くすには感謝される行動を取れば良いという事です。

人より上に立ちたい人の心理は過去に原因があった

人より上に立ちたい,心理
さて、以上がアルフレッド・アドラーさんから学んだ内容でした。
「人より上に立ちたい」と思う心理は、幼少期の頃からあったんですね。

では、簡単にまとめます。

性質上の問題

「人の上に立ちたい」という感情は、誰もが持っている人間の性質みたいなもの。それは劣等感がそうさせており、その感情が強い人ほど効果が表れる。

幼少期が原因

主な原因は、幼少期の頃に起こった出来事が影響している。その経験による強い劣等感により、大人になり社会人となっても引きずってしまう。

劣等コンプレックス

劣等感が強く残っている人は、劣等コンプレックスと呼ばれている。その影響で「人より上に立ちたい」という思いが、より一層強くなる。また、劣等感を無くす方法があるが、慈善活動(ボランティアなど)で自信を取り戻す必要がある。

では、以上です。

さらに詳しく知りたい方は、本書を読んでみてくださいね。
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